生産者の声
自家栽培のもち米を使い、塩味をベースにしたかきもちを作っています。着色料を使わず、青のりやエビ、黒豆などを入れて、味も色も様々です。かきもちは、私の子どもの頃のおやつ。なつかしさを感じてもらえたらと、昔ながらの「わら」で一連にしました。オーブントースターで少し焼いて簡単に食べられます。油で揚げてもおいしいですよ。
たじまんまで商品を並べていたら、お客さんから「主人がかきもち好きなの」と声を掛けてもらったことがうれしかったですね。
「味蔵たんとう」の愛称で、よもぎもちや青大豆入りみそ、キュウリの漬物、ちらし寿司などを出荷しています。もちは、地元産のもち米を昔ながらの杵でついています。特に地元で採れたよもぎと、甘さ控えめの餡を入れたよもぎもちが特に人気です。青大豆を原料にしたみそは、熟成期間を2~3年と長くすることで、コクのあるまろやかな味に仕上がります。原料はできるだけ地元産のものを使い、すべて手作りにこだわっています。
農楽は、若い人たちの社会への参加を支援する施設です。スタッフは5人で、会員は25人。ここでは「作って食べること」を基本に、地域の方やたじまんまの出荷者の方に作り方などを教わりながら、いろんな農産物を作っています。できた農産物や加工したものを出荷しています。商品に貼るシールや売場のポップも手作り。会員たちは、食べ物を作る喜び、買ってもらえる喜びを感じながら、楽しく作業しています。
漬物に使うダイコンや佃煮の朝倉さんしょなど、食材には地元産のものをできるだけ使っています。保存料などの添加物は使用していません。漬物と佃煮のほかには、みそやコンニャクも出荷しています。私たち二人が心を込めて作った、手作りの味をお楽しみください。
クッキーを出荷しています。「地球を大切にしたい」という思いを込めて、一つ一つ手作りしています。日本の農業を応援し、食べた人が「原料が作られるところから、商品ができるまでの過程に思いを馳せる」、そんなお菓子作りを心掛けています。だから、材料は国産を中心に、そば粉や酒かすなど地元産のもの、オーガニック(有機栽培)などを使っています。
かきもちとあられを作っています。わが家で栽培したもち米で何かできないかと、私たちが子どもの頃のお菓子、かきもちとあられを母に教わって作り始めました。かきもちには、自家栽培の黒大豆とシソのほか、エビ、ノリを入れたものがあり、1袋で4つの味が楽しめます。毎日のように出荷していますので、作りたてを召し上がってください。
「出石蒟蒻」という商品名でコンニャクを出荷しています。
コンニャクの良し悪しは、歯ごたえ・舌ざわり・風味にあると考え、昭和31年の創業以来、原料と製造方法にこだわってきました。原料には群馬県産と地元産のコンニャク芋を使い、昔ながらの手延べ製法で、伝統の味を守っています。自然にできる気泡が味の染み込みを良くし、風味と粘りのあるコンニャクができあがります。
自家栽培の餅米で栃餅と豆もちを作って出荷しています。餅を作って20年、手作りにこだわり、臼と杵でついています。栃餅は、栃の実を混ぜてついた餅で、栃の実のほろ苦さと餡子の甘さがよく合います。栃の実はアクが大変強いので、アクをとるために皮を剥いたあと灰汁に半月ぐらいつけます。手間と時間がかかりますが、皆さんに喜んでもらえるものを作ろうとがんばっています。
漬物の漬け方を母に教えてもらい、作り始めて50年以上になります。たじまんまには、らっきょうの漬物、梅干のほか、今月の下旬からはダイコンとハクサイの漬物を出荷します。夫が栽培した野菜を私が漬物にしています。仕込んでから直射日光の当たらない所に1~2ヶ月おきます。その間、数回漬け替えます。手間はかかりますが、おいしいもの作りたいという想いでがんばっています。
豊岡市内の女性専業農家で構成するこうのとりクラブが、豊岡市中筋で栽培されたトマトを原料にケチャップを作っています。加工に適した完熟トマトを選び、じっくり煮込みました。豊岡市の「コウノトリの舞」ブランドに認定されています。
アクセス
- 〒668-0854 兵庫県豊岡市八社宮490-3
Google Mapで見る - 0796-22-0300
- 播但自動車道和田山ICから312号線を北に約50分
但馬空港ICから約10分 - 駐車場110台
- 営業時間 9:00〜18:00
- 毎週火曜定休(不定休あり)
- ※毎月の休業日はイベントカレンダーをご確認ください。
- ※お買い上げ商品は全国へ配送可能です。
- ※現金、クレジットカードがご利用いただけます。