JAたじま ファーマーズ マーケット たじまんま

生産者の声

たじまんま店内
植村食品

植村 元さん

  • 加工品
  • 豊岡市出石町

 「出石蒟蒻」のブランド名で15種類ほどを、豊岡店には毎日、和田山店には週2~3日出荷しています。すべて手作りで、原料には地元と群馬県産のコンニャク芋を使っています。生芋こんにゃくやコウノトリ育むお米の米粉を使った刺身こんにゃくなどの商品があります。
 昭和31年そ創業以来、バタ練り製造、手延べ仕上げという変わらぬ製法で伝統の味を守っています。昔ながらの製法で作っているので気泡ができ、コンニャク本来の風味と味染みのよいコンニャクができます。丸一日かけてアク抜きしているので、事前に湯がく必要はなくそのまま調理することができます。
 伝統の製法は変えず、時代のニーズに沿った新たな商品の開発にも力を入れています。生イモを加えることでモチモチとした食感になり、一層おいしくなりました。出石のシンボル、「辰鼓楼」のイラストが目印。ぜひご賞味ください。

盛重 八重美さん

  • 農産物
  • 豊岡市

 約20aのほ場で野菜、花、キノコ類を栽培しています。たじまんま(豊岡)には創業当時から出荷しています。5~6月にかけて、但馬では珍しいカラフルな野菜のスイスチャード(写真)のほか、レタスやエンドウを、花は6月ごろまで、キンギョソウやスターチスを出荷しています。
 生食の野菜はできるだけ無農薬で栽培し、消費者目線に立って安全・安心な野菜作りを心がけています。周りの人があまり栽培していないような珍しい野菜も作っています。スイスチャードのほかにも、ハーブのルッコラやほのかな塩味が特徴のアイスプラントを栽培しています。
 珍しい野菜は、レシピを書いたポップを店頭に置き、少しでも興味を持ってもらえるように工夫しています。少しずつでも毎日欠かさず出荷することを心がけています。

栃原ゆうみいグループ

嶋崎 望さん

  • 加工品
  • 朝来市生野町

 たじまんま和田山に、通年で「生野峠みそ」を出荷しています。800g入りで800円と、450g入りで500円のものを販売しています。
 但馬産のお米と兵庫県産のダイズを1対1の割合で使用しています。生野峠みそは塩分控えめで、昭和55年から作り始めて約40年、原料や製法を変えていない昔ながらの手作りみそです。安全・安心な食品を認定する制度「兵庫県認証食品」の認定を受けています。
 みその出荷前にもダイズをすりつぶしているので、調味料などに溶かしやすいです。定番のみそ汁や和え物、からしみそに使うとおいしくいただけます。
 わたしは、4月から代表を務めることになりました。今後は地元の食材を使った加工品に挑戦したいです。また、発酵食品や手で作ることの大切さを伝えられる発信ができればうれしいです。

瀬尾 雅仁さん

  • 農産物
  • 豊岡市出石町

 ハウス26aで主に葉物野菜、露地18aでピーマンを栽培しています。秋から春にかけては、コマツナ、ホウレンソウ、ミズナ、チンゲンサイを生産しています。また、6~10月はピーマン、11~1月は但馬では珍しいヒラタケを出荷しています。
 家族4人で手間暇かけて管理・生産しています。化学肥料は使わず、有機肥料や自然由来の農薬を選んで安全・安心な野菜作りを心がけています。令和2年に「ひょうご安心ブランド」と「コウノトリの舞」に認証され、たじまんまで販売する際は、袋に認証マークを印字して、一目で分かるようにしています。
 「おいしい」と言ってもらえることがとても励みになっています。これからも安全・安心で、新鮮な野菜を届けていきたいです。瀬尾農園のマークが入った袋をを探していただけるとうれしいです。ぜひご賞味ください。

浅井 崇紀さん

  • 養父市

 ハウス15棟で花壇苗や鉢花を出荷しています。正月用のハボタン、母の日にはカーネーションといった、季節に合わせたものを50種類ほど生産しています。3月からは主にペチュニア、バーベナ、ローダンセマム、カーペットカスミソウを出荷しています。
 わたしと妻、パート5人の計7人で手間暇かけて生産管理しています。花は野菜と違い耐病性が低いので、かん水の管理や消毒をこまめに行っています。生産物もパンジー、ビオラ、ペチュニア、ニチニチソウといった一年草から、シクラメン、アッツザクラといった球根植物や、リンドウ、ラベンダーといった宿根草まで、消費者の方にいろいろと選んでもらえるように幅広い生産を心がけています。
 消費者目線に立ち、女性の意見も参考にしながら、若い世代の方にも求められるような、季節に合った色とりどりのお花を作っていきたいです。

平野 石三さん

  • 農産物
  • 豊岡市出石町

 5月中旬までイチゴを出荷しています。通年では、ナスやキュウリ、ホウレンソウ、ミズナなども出荷してます。
 イチゴは「章姫」と「紅ほっぺ」の2品種を栽培しています。「章姫」は酸味が少なく甘みがあり、「紅ほっぺ」は酸味と甘みのバランスがとれているのが特徴です。
 イチゴ狩りでよく見られる高設栽培ではなく、直接土に苗を植える土耕栽培で育てています。作業は大変になりますが、よりイチゴ本来のおいしさを味わうことができます。また、有機肥料のみを使用しています。
 「紅ほっぺ」はあんこと合わせて食べたり、パフェにしても相性がいいと思いますが、おすすめは新鮮なものをそのまま丸かじりすることです。「おいしい」と言っていただけることが励みになっています。ぜひ一度ご賞味ください。

田中 定さん

  • 農産物
  • 豊岡市

 10月中旬から、菌床シイタケを出荷しています。一般的には3月になると出荷は終わりますが、栽培管理をして、7月頃まで出荷します。北研「705」という品種で、肉厚なのが特徴です。
 3,300個の菌床ブロックを専用の建物で管理しています。一般的に建物内の地面はコンクリートにすることが多いですが、わたしは海砂を敷いています。一定以上の湿度を保て、管理がしやすく、水分量の多いシイタケが育ちます。光を当てたり、空気を入れ替えたりして、なるべくシイタケが本来育つ、山と同じような環境づくりを心掛けています。
 大きいものや小さいものなど、いろいろなものを出荷するようにしています。大きさやグラム数によって価格を分けているので、消費者の皆さんの用途や好みに合ったものを選んでいただきたいです。

渡邊 英章さん

  • 農産物
  • 豊岡市日高町

 約1haのほ場で、年間20品目30種類の野菜を栽培しています。12月はダイコン、ハクサイ、サニーレタスのほか、色とりどりのカリフラワーを出荷しています。
 神鍋高原のきめ細かい黒ボク土を使って栽培しているので、根張りがよく、発育がとてもいいです。元肥で有機の堆肥を多く使用するほか、適期での農薬使用を心掛けています。
 これからの目標は、夏によく出回るスイートコーンを秋に出荷するなど、季節をずらして出荷することです。ホウレンソウによく似た野菜「スイスチャード」などの新しい品目にも挑戦したいです。
 今年から「わたなべふぁ~む」というシールを貼って出荷しています。このシールを目印に、探して買っていただけると嬉しいです。

米田 守さん

  • 農産物
  • 豊岡市日高町

 約1aのほ場で野菜を栽培しています。11月は但馬では数少ないゴボウをたじまんま2店舗に出荷しています。12月からはニンジンやキャベツ、ハクサイも出荷予定です。
 ゴボウは「柳川理想」という品種で、一般的な75~80㎝のものと比べて長く、約1mも伸びます。肌が白く、見栄えがきれいです。特に、太いゴボウは中心部がスポンジ状になっていて、炊いたりすると味が染みてとてもおいしいです。
 ゴボウやニンジンは、日本の代表的な産地の栽培方法をインターネットで調べて、参考にしています。そのほか、作業を効率化よく行うため、機械化できる工程はなるべく導入しています。
 長年たじまんまに出荷していることもあり、名前を見ていただくお客様もいらっしゃいます。折れてしまったゴボウも、通常より安く店頭に並べていることもありますので、ぜひ一度ご賞味ください。

西川 敏雄さん

  • 農産物
  • 新温泉町

 45aのほ場で、トマトやナスなど6品目15種類を栽培しています。10月はサツマイモのほか、キュウリも時期をずらして出荷予定です。
 家から遠いたじまんまには出荷を断念していましたが、ルート便の運行がきっかけで始めました。8月からルート便が増便となり、出荷する機会が増えて助かっています。
 畝の幅を十分にとり、株間を広くとるよう心がけています。風通しが良くなり、日光も当たりやすくなるので、野菜が元気に育ちます。有機肥料をしっかりと施し、おいしい野菜づくりを目指しています。
 毎日楽しく農作業に励んでいます。こだわりの野菜をぜひご賞味ください。

  • 〒668-0854 兵庫県豊岡市八社宮490
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  • 0796-22-0300
  • 播但自動車道和田山ICから312号線を北に約50分
    但馬空港ICから約10分
  • 駐車場110台
  • 営業時間 9:00〜18:00
  • 毎週火曜定休(不定休あり)
  • ※毎月の休業日はイベントカレンダーをご確認ください。
  • ※お買い上げ商品は全国へ配送可能です。
  • ※現金、クレジットカードがご利用いただけます。