【8/7更新】イネカメムシ最新情報

JAたじま イネカメムシ発生調査結果(調査日:8/5~6)

8/5~6に但馬管内(全域)で行ったカメムシ発生状況の調査結果を報告いたします。
・71圃場を調査した結果、3圃場でイネカメムシが確認され、22圃場で斑点米カメムシが確認されました。
・調査地点(71圃場)の防除有無を確認したところ、46圃場で防除を実施しており、うち2圃場でイネカメムシが
 発生し、14圃場で斑点米カメムシが発生していました。
・防除がすすむにつれイネカメムシ及び斑点米カメムシの発生密度・発生数は減少しています。
 (前回調査結果は、イネカメムシは7圃場で発生、斑点米カメムシは36圃場で発生)
・斑点米カメムシにより、出穂後(登熟期)の吸汁被害に遭うと、玄米の品質低下(等級落ち)の大きな要因と
 なりますので特に警戒してください。
・今後コシヒカリや晩生品種の出穂が進むにつれ、イネカメムシ及び斑点米カメムシの発生が増加する傾向があり
 ますので、引き続き適期防除を徹底しましょう!

斑点米カメムシの発生が見られる圃場は防除を行いましょう。防除のタイミングは、「出穂7~10日後(穂が傾きかけたとき)」です。

※防除剤のエクシード粉剤、エクシードフロアブル、スタークル粒剤、スタークル豆つぶは、「収穫7日前まで」使用できます。

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◎【3普及最終】チェック済◆水稲情報(イネカメムシ調査後)-1.png

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