おいしいお酒を醸すおいしいお米
各地に広がるたじまの酒造好適米

おいしい日本酒の原料となるのは、おいしいお米ときれいな水です。たじまでは、日本酒の醸造に最適な酒造好適米、いわゆる「酒米」の栽培も盛んに行われています。そして、たじまで栽培されている上質な酒米は、地元・たじまの蔵元はもちろん、近畿・北陸・四国など全国各地の蔵元に広がり、個性ゆたかなおいしい日本酒を生み出しています。

おいしさの特徴

銘酒を生む、たじま多彩な酒米
「たじまだけ」の希少な品種も

たじまで栽培される酒米には、さまざまな品種があります。たじまで最も多く栽培されているのが、酒米として全国的に知名度の高い「五百万石」です。玄米1,000粒あたりの重量が大きく、大粒でタンパク質が少ない、酒造りに最適な酒米「兵庫北錦」も栽培が本格化しています。そして、たじまだけで栽培される「フクノハナ」の需要も高まっています。

おいしさの秘密

蔵元が生み出す味と個性にあった
品種や栽培方法に高い支持と評価

各地の蔵元が生み出すおいしいお酒には、その味や個性にあった米が選ばれます。たじまの酒米には、化学肥料や農薬を一切使わない「五百万石(コウノトリ育む農法無農薬)」「フクノハナ(JAS)」や、化学肥料や農薬の使用を抑えた「兵庫北錦(特別栽培)」などがあり、各地の蔵元からの高い支持と評価を得ています。

旬と産地のご紹介

たじま全域で栽培されている酒米
9月~10月に収穫され各地に出荷

五百万石」「兵庫北錦」「フクノハナ」といった、たじまが誇る高品質な酒米の数々。豊岡市出石町のみで栽培される「フクノハナ」のほかは、たじまの各地で栽培が盛んになっています。収穫時期は食用のお米と同じく、9月~10月頃に収穫を迎え、その後各地の蔵元のもとへ出荷されていきます。

どこで買えるの?

たじまのお酒は「たじまんま」で
日本各地のお酒は各蔵元のお店で

たじまの酒米を使用した、おいしい日本酒を味わいたい。そんなとき、まずはJAたじまのファーマーズマーケット「たじまんま」へ。「香住鶴」「竹泉」「但馬」など、たじまを代表する蔵元の銘酒を取り揃えています。「フクノハナ」のお酒は、金沢の「福光屋」、滋賀の「太田酒造」などで醸造されており、各蔵元の店頭やオンラインショップなどで入手できます。

たじまんま

お問い合わせ

〒668-0051
兵庫県豊岡市九日市上町550-1
たじま農業協同組合営農生産部 水田農業振興課
電話/0796-24-6673 FAX/0796-24-6703

活動レポート

REPORT
全ての記事