2年連続で出荷目標達成 新規就農者の教育強化 JAたじま 香住果樹園芸組合

240305JAたじま 香住果樹園芸組合通常総会.JPG JAたじまの香住果樹園芸組合は35日、JAたじま香住支店で第65回通常総会を開きました。消費者が求める安全・安心な梨栽培に加え、担い手育成や新規就農者の誘致に力を入れようと総会で意思統一しました。

 当日は来賓の浜上勇人香美町長や生産者、JA役職員、関係者ら約50人が参加しました。令和5年度は40人が約13haで主に「二十世紀」を栽培。梅雨後の雨が少なく、玉太りは例年より少し良い程度でしたが、糖度は高く品質は上々でした。出荷実績は103.5tとなり、2年連続で目標数量の100tを超えました。

 令和6年度は、新規就農者の育成として、昨年度から開校した「香住なしの学校」に2期生が入校します。学校は組合やJA、行政などで構成する香美町新規就農者育成・定着推進協議会が運営しています。組合は関係機関と連携し、生徒の栽培技術向上に努めます。

 組合の駒居勝組合長は「今年度はオンラインショップでの販売や、ふるさと納税を6規格に増やすなど販路の拡大に努めた。関係機関や香住なしの学校と連携し、出荷期間の拡大と労力の分散に取り組み、おいしい梨を生産しよう」と話しました。

 総会ではその他、優良生産者を表彰しました。出荷率や秀優率などの評価基準で、池田元継さん(写真右)が最上位の優秀賞に選ばれました。池田さんは「日照時間が長かったため糖度が高く、玉太りも期待通り。樹を弱らせない栽培を心掛けた。これからは後継者育成にも力を入れていきたい」と語りました。

 その他の受賞者は次のとおりです。

優秀賞=谷原ちづるさん、西岡清隆さん

特産作物生産奨励表彰=池田元継さん