販売高3億円目標 たじまピーマン過去最高の定植本数

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 JAたじまのピーマン協議会は4月24日、JA本店(豊岡市)で役員総会を開きました。総会では、販売高3億円の目標達成に向けて、収量と品質の向上に取り組むことを確認しました。

 「たじまピーマン」は、実が肉厚で苦みが少なく噛むほどに甘みが出る夏秋ピーマン。令和7年産は、JA管内の但馬地域全域で179人が栽培し、出荷量750tと販売高3億円を目標としています。同協議会は、安定生産・安定出荷を図るため、栽培者講習会の開催や適期作業の徹底に取り組みます。

 総会には協議会役員や行政、JA役職員ら約30人が出席。令和6年度活動報告や、令和7年度活動計画など全3議案を原案通り承認しました。役員改選も行い、再選した山崎副会長(写真左)は「仲間づくりをして、儲ける実感をしていきたい。量と質の良いピーマンを栽培するため、毎日ほ場に足を運び、病害虫や成長の様子を確認していく」と話しました。