夏ダイコンお待たせ 特産「轟大根」出荷始まる 今年も高品質・安定生産を実現 轟大根生産組合

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 養父市の高原で、肌つやが良く、みずみずしいのが特徴の夏ダイコン「轟大根」の出荷が最盛期を迎えています。今年は天候にも恵まれ生育も順調です。例年通り高品質・安定生産を実現しています。JAたじまの轟大根生産組合は6月下旬から出荷をスタートし、11月中旬までに地元の市場へ150tの出荷を目指しています。

 「轟大根」は標高750メートルの杉ケ沢高原(養父市轟)で栽培しています。冷涼な気候に加え、耕土が深く石が少ない土地が広がっており、ダイコンの栽培に最適な環境が整っています。本年度は4戸が4.1haで栽培しています。出荷先は主に地元の市場やJAファーマーズマーケット「たじまんま」です。

 JAたじまの轟大根生産組合の高橋誠副組合長は、「轟大根は収穫してその日のうちに出荷するため、鮮度が高いのが自慢。甘みが強いため、みそ汁やサラダなどさまざまな料理に使って味わってほしい」と話しました。