新温泉町が「地域資源循環型農業推進のまち」を宣言しました

あ.jpg新温泉町は716日、持続可能な農・畜産業の実現に向け、「地域資源循環型農業推進のまち」を宣言しました。JAたじま温泉支店、浜坂支店も参加しました。

新温泉町の農業は、世界農業遺産に選ばれた「但馬牛」と水稲栽培が主力となっています。新温泉町を含む美方地域では「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」が世界農業遺産に認定されました。また水稲では以前より良質米の産地として知られ産地として高く評価されてきました。このような、先人によって築き上げられてきた新温泉町の農・畜産業を、これからも持続可能なものにしていくため、この度、宣言が行われました。

町は、この宣言に基づいて、兵庫県やJAと連携しながら、「①堆肥や稲わらなどを活用した構築連携による資源循環」「②環境創造型農業や有機農業を推進」「③農産物のブランド化と流通の拡大」「④町民などへの理解促進」がすすめることとしています。

JAたじまでは、関係機関と連携しながら耕畜連携を含め、環境創造型農業の推進し、地域農業の振興に取り組んでいくこととしています。