特産ブドウを来店者へPR 「豊岡ぶどう」交流会を初開催 尾崎さんのクイーンニーナ最多得票
JAたじま葡萄(ぶどう)部は8月30日、JAファーマーズマーケット「たじまんま」のイベント広場で「豊岡ぶどう」交流会を初めて開きました。
豊岡市の特産ブドウ「豊岡ぶどう」のPRを目的に、来店者に試食と投票を行ってもらい「一番おいしい豊岡ぶどう」を決める、消費者参加型のイベントです。後日の開票で、尾崎雄太さんのクイーンニーナが最多得票を得て、JA商品券が贈られました。
イベント広場には、主力品種の「ピオーネ」をはじめ、「シャインマスカット」や「藤稔」「クイーンニーナ」など11品種28点の豊岡ぶどうが並びました。同店舗内でブドウを購入した来店者に投票用紙を3枚配り、多彩な品種のブドウを試食した後、おいしいと感じた番号を記載し投票箱に入れてもらいました。参加した来店者は「同じ品種でも甘さや食感に違いがあり、ついついたくさん食べてしまった。口に入れた時においしいと感じたブドウに投票しました」と話しました。
「豊岡ぶどう」は、同部員49戸が11品種を約11ha栽培する豊岡市の特産ブドウ。慣行栽培に比べ、農薬や化学肥料の使用を抑えて栽培しており人と環境に優しい安全・安心なブドウです。
同部の吉岡正人部長は「今年は色も形もよく高品質のブドウができた。さまざまな種類の『豊岡ぶどう』があることを知ってもらい、それぞれのうまさを味わってほしい」と話しました。