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ピーマン

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日射量に応じ自動かん水を 協議会員らと装置の理解深める

2022.05.24

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 ピーマン協議会は収量増加や品質向上に向けて積極的な拍動かん水装置の導入を呼び掛けています。同協議会は5月18日、かん水装置の設置予定者らを集めた講習会を香美町香住区のほ場で開き、同装置の仕組みや設置方法などを学びました。朝来市内でも5月11日に同様の講習会を開きました。

 拍動かん水装置は日射量に応じ自動でかん水する装置です。点滴チューブでかん水し、水量は晴れの日に多く、曇りや雨では少なくなるのが特徴です。肥効調節型肥料をタンク内に入れることで、効率よく追肥も一緒に行うことができます。今回の研修会には、設置予定者やメーカー社員、JA、行政の職員ら19人が参加しました。従来から導入している高設タンクを使用した「ソーラーパルサー」と、近年取り入れ始めている平地にタンクを設置しポンプの力で送水する「ソーラーパルサーE」の仕組みや特徴を学びました。

 今年からピーマンの栽培を始めた胡桃澤千佳子さんは、900本栽培する予定です。講習会に先立って、5月16日にJAや普及センターの職員らと協力し、ソーラーパルサーEを設置しました。今年1月、ほ場の現地調査をした際に、約1.5mの高さへの設置に不安があったため、平地に設置できる同装置の導入を決めました。胡桃澤さんは「講習会を通してかん水装置の仕組みや、利用方法について理解を深めることができた」と話しました。

 同協議会員らが栽培する「たじまピーマン」は関西最大のピーマン産地です。同JAの特産振興の重点品目としても掲げています。6月上旬から出荷が始まり、11月下旬まで主に京阪神や地元の市場に700tの出荷を目指します。