地元小学生にコウノトリ育むお米の田植え体験 JAたじま青壮年部

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 JAたじま青壮年部は5月25日、豊岡市立小坂小学校の5年生児童19人に対して、JAのブランド米「コウノトリ育むお米」の田植え体験を行いました。

 同部の瀬尾雅仁さんのほ場(同市出石町)で、児童らは田植えひもに沿って、丁寧に苗を植えました。児童は「初めて田植えを体験して楽しかった。環境にやさしいコウノトリ育む農法のおかげで、たくさんの生きものを発見できた」と話しました。今後は、生きもの調査や収穫などの体験をする予定です。

 同部は、豊岡市内の青年農業者17人で組織しています。部員らは地域農業の振興のほか、食農教育活動にも力を入れています。令和4年度はコロナ禍で中止していた食育を3年ぶりに再開し、JA管内の小学生を対象にした農業体験教室「あぐりキッズスクール」の活動支援も行っています。瀬尾さんは「今回のような活動を通じて、子どもたちが農業に憧れを持ち、農家になる人が増えるとうれしい」と話しました。