児童がジャガイモの収穫体験 豊岡市内の学校給食へ提供

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 JAたじま出石支店(営農)は7月1日、豊岡市出石学校給食センターの協力で、豊岡市立小坂小学校の12年生児童23人に、ジャガイモの収穫体験を行いました。野菜を食べることの大切さや、農業に関心を持ってもらうことが目的で、学校の食育授業の一環として毎年開いています。

 児童らは、生産者である竹村俊昭さんにジャガイモについての説明と、ジャガイモの収穫方法を教わり、1畝が54mの圃場(ほじょう)を5畝、苗1500本分を収穫しました。ジャガイモの品種はメークインで、無農薬で栽培されているため安全・安心です。

 収穫を体験した児童は「自宅の畑でもジャガイモを掘ったことがありますが、これほど大きな畑は初めてで驚きました。いろいろな形や大きさがあって楽しかったです」と話しました。竹村さんは「気温が高く熱中症にならないか心配しましたが、笑顔で収穫をしてもらえて安心しました。児童に食べることの大切さを伝え、今後も農業にかかわりを持ち続けてほしいです」と話しました。

 収穫したジャガイモは、同給食センター管内の小中学校13校に約1,800食分振る舞われます。