プロのスタントマンから学ぶ 交通ルール守ろう

JAたじまは10月31日、兵庫県美方警察署と協力して、兵庫県立村岡高等学校(美方郡香美町)で自転車交通安全教室を開きました。1~3年までの生徒93人が、プロのスタントマンによる自転車事故の再現を見学し、交通事故の危険性や交通ルールを守る大切さを学びました。
スタントマン6人が、携帯電話を使いながらの片手走行や2人乗りでの傘差し運転など、ルール違反の重なりが引き起こす大きな事故の怖さを指導しました。そのほか、自転車通行可の歩道で起こる衝突事故や信号機の点滅で急いで渡ろうとして起こる自転車事故などを迫真の演技で再現しました。
参加した生徒は「実際に事故の再現をみて、どうなるのかが分かり怖かった。事故を起こさないように交通ルールを守りながら過ごしたい」と交通安全を誓いました。
当日は、兵庫県美方警察署安心安全アンバサダーの「ももいろクロおばあZ」が安心安全なまちづくりのための活動として「おばあZ」啓発ダンスを披露しました。
JAでは、地域貢献活動の一環として、自転車の利用頻度が高い中高生を対象に、同教室を開催しています。
