未来の料理人、JAたじまの特産品学ぶ 神戸国際調理製菓専門学校で出前授業 

2023.10.26
JAたじま

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 農畜産物の認知や販路の拡大を目指す兵庫県のJAたじまは10月12日、神戸市にある神戸国際調理製菓専門学校の学生を対象に、JA特産のブランド米「コウノトリ育むお米」やブランド牛「但馬牛」、神戸ビーフについて出前授業を開きました。

 学校が運営する学生カフェで、数年前からJAのブランド米を使用しており、今回の出前授業が実現。料理人を目指す学生に、JAの特色ある農畜産物を知ってもらい、県産農畜産物の普及や利用の拡大につなげることが目的で、初めての試みです。

 調理スペシャリスト本科2年生24人が参加。本科では、1年次に土台となる基礎を育み、2年次には応用力や創造力を育成するため、今回の授業のような実践演習を行っています。実践演習では調理器具や調味料を扱うメーカーが講師となる場合が多く、JA職員が講師を務めるのは珍しいです。

 授業では、お米の炊き比べや、神戸ビーフの筋引きの実演も行いました。神戸ビーフの筋引きを体験した景山琴羽さん(写真・右)は「実際にやってみるととても難しく、貴重な経験になった。県内産の米や牛肉の良さを知ることができたので、料理人になったときの食材の選択肢の一つとして、より理解を深めたい」と話しました。

 今回の授業を企画した学校の石高晃二教授は「料理の基本食材である米や肉について学生に学んでほしくてJAに授業を依頼した。学生には、使用食材を見極めて活用し、料理を通じて食材の良さも発信してほしい」と期待を寄せています。今後も継続的に授業を行う予定です。