第1回 自立支援型介護へ向けた運営革新プロジェクト開催について

2025.10.23
福祉

「特徴ある事業所」として認知されるため、従前のケアに加え、新たに中期計画Plan2027で定めた「自立支援型介護への導入」をケア方針の一つとして取り組むことでコンサルタントの指導のもとプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクト会議冒頭、山下専務よりメンバー1人1人に辞令交付されました。

<山下専務のご挨拶>

「あらゆる角度から、JAたじま福祉事業を見ていただき、中期計画Plan2027にある"選ばれるJA介護福祉事業"となってほしい。プロジェクトを通して"現場の声を聞く、効率化、経費削減、生きがいのある職場づくり"を職員全員で知恵と経験を結集させ取り組んでもらいたい。今回のプロジェクトが介護福祉事業の大きな発展となることを期待しています」とお言葉をいただきました。

JA全中 高齢者福祉ネットワーク 事務局長 今井 準幸 様を講師に迎え、第1回目は「介護理念、コンセプト再構築の検討」です。 講師先生からは、職員間で「ケアの目線」を統一することがとても大切、JAたじまとしてどう言うケアを提供したいか?今あるJAたじまの介護理念がなぜ職員に浸透していないか?そもそもケアの目線が統一されていないからではなかろうか?理念を具現化するための仕掛け作りと職員教育の重要性についてご説明いただきました。

プロジェクトメンバーからは、職員や利用者、利用者家族へJAたじま介護理念を説明する際、自己解釈して説明していた。実際、現場のヘルパーまで理念が浸透していない。ケアの目線が統一できていなくては職員へ伝わらないのは当然である。職員へ浸透させるためにどうするか?

第2回プロジェクト会議までの課題として「JAたじま介護理念・コンセプト(案)」を作り上げます。 次回の第2回プロジェクト会議は11月18~19日の2日間!!!