シソ
どうってことのない葉のようですが、そうめんなどの薬味として、梅干の色付け用として、また、盛り付けの彩り役として、欠かすことのできない食材です。土質を選ばず、連作障害も気にせずに栽培できるので、初心者でも気軽に作れます。
種まき | 3月下旬~6月上旬 |
収穫 | 6月~10月 |
ほ場の準備 | 種まきの2週間前までに苦土石灰80~100g/㎡、1週間前までに堆肥2kg/㎡、有機肥料40g/㎡を入れて耕し、幅60cmの畝を作る。 |
1 支柱などを押し当てて、畝に深さ5mmほどのまき溝を作ります。まき溝に1cm間隔で種を落とし、土をかぶせます。手のひらで土を押さえ、ハス口を付けたじょうろでたっぷりと水を与えます。
※苗から育てる場合は、軽く土を押さえ、たっぷりと水をやりましょう
2 発芽したら、隣の株の葉と葉が重ならないように間引きます。他と比べて生育の悪いもの、茎が変形しているものから間引きましょう。本葉が10枚まで成長したら、株間を25~30cmほどにします。
3 発芽から1カ月を目安に土寄せを行い、液体肥料を与えます。草丈が25cmほどになったら、一番上の葉が付いている部分(茎)を切ります。これを摘芯といいます。摘芯によって上向きの成長を止め、わき芽の成長を促し、大株に仕上げます。
4 本葉が10枚以上、草丈が30~40cmくらいになったら収穫します。下の葉から指先で摘み取るように収穫しましょう。一度に取りすぎると生育が悪くなるので、葉を少し残すようにしましょう。