但馬牛子牛せり市 子牛平均93万1,295円 4市場連続で90万円超え 但馬家畜市場
JAたじまは5月14日、ブランド牛「但馬牛」の子牛せり市を養父市のJA但馬家畜市場で開きました。
雌牛と去勢牛を合わせた1頭平均取引価格は93万1,295円(税抜き)で、前回の4月市(90万8,092円)と比べて2万3,203円相場を上げました。特に去勢牛の引き合いが強く、去勢牛の平均取引価格は今年2月市ぶりに100万円を超える結果となり、前年対比価格も大きく上げる相場となりました。
5月市には県内の繁殖農家が雌牛119頭、去勢牛135頭の計254頭が上場し、総販売高は2億3,654万9,000円(税抜き)となりました。
JA畜産部の杉岡浩部長は「5月市は、発育良好な子牛が多く、平均価格を押し上げた。生産農家が丹精して育てた牛が、購買者の皆様に高い評価をいただいた結果であり、大変ありがたい。今後も但馬家畜市場の安定運営に努めていきたい」と話しました。
次回は6月11日に開催予定です。