軟白ねぎ 出荷目前に控え目合わせ会 品質・収量良好

171003nanpakunegimeawasenaka.jpg JAたじまの軟白ねぎ生産者組合は10月3日、今季の出荷に向けた出荷目合わせ会を同JA温泉営農生活センター(美方郡新温泉町竹田)で開きました。生産者、同JA営農生活センターと新温泉町農業改良普及センターの職員など16人が出席し、各生産者のねぎの生育状態などを確認し、今季の初出荷日を10月23日に決めました。以降、毎週月、水、金曜日に京阪神や地元の市場に出荷します。

 同組合では今年、新たに2人の生産者が加わり、16人約1.4㌶で栽培に取り組んでいます。今年は、5月の定植時期から9月下旬にかけて天候に恵まれ、順調に生育し、出荷数量、品質ともに平年を上回る見通しです。

 目合わせ会では、生産者らが自身のほ場で栽培したネギを持ち寄り、生育の具合などを報告したほか、出荷規格や調整作業の方法などを確認しました。

 同組合の尾﨑嘉孝組合長は、「今年は、ネギの生育に適した気候だった。昨年より出荷日が少し遅いが、品質は良好で、出荷数量も増える見込み。最後まで気を抜かず、高品質な軟白ねぎを出荷できるよう栽培管理に努めたい」と話していました。

 出荷は、12月まで続く見通しです。