P-1グランプリ ピーマンほ場を審査巡回

170926p-1granpuri.jpg JAたじまのピーマン協議会みかた支部は9月25日、26日、28日、ピーマンの出荷数量とほ場の管理状態を審査して優秀な生産者を決める「P-1グランプリ」の審査を行いました。支部の役員、美方郡内のJA営農生活センターと農業改良普及センター職員がほ場を巡回して審査します。

 グランプリは、支部活動の活性化や生産者の意欲向上を図るとともに、ほ場衛生管理の注意喚起を促すことを目的に毎年開いています。一株当たりの収量とほ場の衛生管理状態を審査し、上位3人を決めます。

 26日、村岡営農生活センターと新温泉農業改良普及センターの職員が、会員のほ場17カ所を巡回。排水対策の充実性や病害虫の有無など、全12項目を確認し、病害の発生などがあればその場で生産者に改善策を指導しました。審査を通して生産者の栽培技術を上げることもグランプリの狙いのひとつです。

 審査を担当する村岡営農生活センターの穴田哲也次長兼営農相談員は、「管理状態を点数化し得点基礎としているが、高得点のほ場も多くあり日頃の管理意識の高さが感じられた。グランプリを通じ更なる品質向上と収量増に繫がれば」と話していました。

 上位3人は来年1月に開く支部の出荷反省会で表彰します。