マルハタの柿初出荷 作柄良好

171106maruhata.jpg 養父市八鹿町の畑ヶ中地区で「富有柿」を生産するマルハタ柿生産組合は11月6日、「マルハタの柿」の出荷を始めました。今季は、台風や病害虫などの目立った被害はなく順調に生育。色づき、実の太りなど、品質は良好です。出荷初日は225kgを、JAを通じて地元の市場へ出荷したほか、贈答用として全国へ発送。出荷は12月上旬まで続きます。

 同組合では生産者7人が、ミネラルを多く含む蛇紋岩地帯の土壌や清流を生かし、有機質肥料を使って「マルハタの柿」を生産しています。つやと色づきが良く、甘みが強いのが特長です。

 同組合の秋山薫基組合長(写真)は、「11月に入り、実の肥大や色づきが一層良くなった。今年の柿は糖度も高いので、おいしいマルハタの柿を多くの人に味わってほしい」と話していました。

 マルハタの柿は、7.5kg入りでMサイズ3,500円、Lサイズ4,500円、2Lサイズが5,500円、5kg入りLサイズが3,600円、2Lサイズが4,300円(いずれも送料、税込み)。ご注文、お問い合わせは八鹿営農生活センター(TEL 079-662-4141)まで。