目標達成に向けて組織活動を強化 総会で確認

180223topyooka1.jpg JAたじま豊岡そ菜部は2月23日、第53回通常総会をホテル大丸で開き、新年度の事業計画を確認しました。品目別の委員会活動の強化や新規栽培者の確保などに取り組みます。

 同部では品目ごとに委員会を作ってトマトやピーマン、軟弱野菜など7品目を生産しています。平成29年度は、37人があわせて約170tを地元や阪神方面の市場に出荷。春の長雨による生育不良や秋の台風によるほ場の冠水で病害虫の発生などがあり集荷量が計画を下回りました。

 総会には部員や市場関係者、JA職員など約30人が出席。29年度の事業報告と決算、30年度の事業計画と予算など全4議案を審議し、原案通り承認しました。30年度は、各委員会で栽培講習会の定期的な開催や先進地を視察して栽培技術の向上と生産の拡大を図るほか、就農者の推進などに取り組みます。任期満了に伴う役員改選で再選された三谷壽洋部長は、「委員会の活動をさらに活発にして出荷量を増やしたい。関係機関と連携しながらブランド力を高めよう」と部員に呼びかけました。

 また、品目ごとに優秀な生産者を表彰しました。結果は次の通り。

三谷壽洋さん(トマト)/小西勲さん(軟弱野菜)/棚田照行さん(写真左)(ピーマン)/川溿昭好さん(ハウスイチゴ)/西沢泰裕さん(レタス)/佐々木勉さん(キャベツ)