豊岡産トマト出来上々 モススタッフが収穫体験

180604tomato1.jpg 豊岡そ菜部トマト委員会ではトマトの出荷が始まっています。8月中旬までに豊岡や神戸の市場を中心に約80tの出荷を目指しています。出荷先の一つ・㈱モスフードサービスが展開する県内のモスバーガー2店舗で6月18日から産地直送の豊岡産トマトを使った商品を販売する「モスの産直野菜フェスタ」を始めます。フェスタを前に各店のスタッフらが4日、西浦勝治委員長を訪ねてトマトの収穫を体験しました。 

 フェスタは、24日までモスバーガーのコープデイズ豊岡店と赤穂店で開催。豊岡店では4年目になります。毎年、期間限定で販売し好評の「デラックスモスバーガー ダブルトマト」(税込650円)と「デラックスモスチーズバーガー ダブルトマト」(税込680円)に、新たに「トマトサラダバーガー」(税込490円)も加えて地域限定で販売します。期間中は収穫した豊岡産トマトをJAで集荷した後、直接店舗に運び、定番商品やサラダなどのトマトにも使われます。

 収穫体験は、店舗で使用する野菜の生産過程や生産者の苦労などを学び、生産者との交流を深めることが目的です。赤穂店の磯江沙織店長は、「新商品はバンズの代わりにトマトで具材を挟む、野菜をたっぷり使い素材の味を生かせるバーガー。トマト生産者と私たちスタッフのこだわりが詰まった商品です。ぜひ味わってほしい」と話しました。

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