2018年産米検査始まりました

180824kome1.jpg 12営農生活センターのトップを切って、JAたじま全体の約3割の集荷量を占める豊岡営農生活センターで8月24日、集荷した2018年産米の検査が始まりました。

 この日検査したのは、市内の組合員が前日までに持ち込んだ極早生品種「ハナエチゼン」528袋、酒造好適米「五百万石」973袋。資格を持つJA職員が、各袋から抜き取った玄米を検査皿に乗せて、粒の揃い具合や虫の被害の有無などを中心に丹念に調べました。目合わせ会も開き、集まった各センターの検査員ら約20人が、検査の手順などを再確認しました。

 同センターの安田幸生係長は、「高温の影響で乳白米や胴割れなど高温障害が見られ、品質低下が懸念される。コシヒカリでは適期刈り取りを呼びかけ、品質と収量を確保したい」と話しました。

 コシヒカリの集荷は8月末ごろから始まり、9月中旬にかけて最盛期を迎える見込みです。