女性部員らが酒米「フクノハナ」をたじまんまでPR

190315fukunohana1.jpg 出石フクノハナ生産部会の女性部(仮称)は3月15日、知名度向上と消費拡大につなげようと、JAファーマーズマーケット「たじまんま」(豊岡市)で、酒米「フクノハナ」の販促活動をしました。

 女性部は生産者の妻らを含む町内の女性8人で2月に結成しました。この日が結成後、初めての活動です。フクノハナの米粉で作ったシフォンケーキの試食、同米を原料にした日本酒の試飲を用意して、米粉や甘酒、日本酒を販売しました。女性部員は「フクノハナをより多くの人に知ってもらいたい」と積極的に売り込みました。

 シフォンケーキを試食した来店者は「フクノハナのことは知らなかった。酒米の米粉で菓子ができるなんて驚き。ふわふわでおいしかった」と笑顔でした。吉田準一部会長は「女性部の皆さんには、出荷先の酒蔵会社への視察や研修等も検討している。ぜひ参加してもらって今後の普及活動に生かしてほしい」と話していました。