神鍋高原キャベツ 出荷が最盛期

190617kyabetu1.jpg 豊岡市日高町の神鍋高原で、「神鍋高原キャベツ」の出荷が最盛期を迎えました。神鍋高原園芸組合では、丸々と育ったキャベツの刈り取り、箱詰め作業に追われています。7月上旬まで大阪や神戸、地元の市場に出荷し、昨季並の16,000ケース(1ケース12kg)を目指します。

 神鍋高原キャベツは、神鍋高原の昼夜の寒暖差、水はけが良く、肥料の保持力が高い火山灰の土などを生かして生産しています。強い甘みとしゃきっとした食感が特徴です。

 今季は17人が同組合に所属し、約4haで栽培。63日から出荷を始めました。玉太りが良く、品質も良好です。

 岡田弘志さんはキャベツ栽培歴約45年。妻の操さんと約40aに作付けしています。岡田さんは「収穫する時、車に積み込む時、箱詰めする時など一玉ずつキャベツの状態を何度も確認しながら良質なものだけを出荷している」と話しました。