たじまピーマン出荷開始

190613piman1.jpg ピーマン協議会は、610日からたじまピーマンの今季の出荷を始めました。出荷量はまだ少ないですが生育は順調で、品質も良好。11月下旬までに京阪神や地元の市場へ650tの出荷を目指します。

 但東支部に所属する能勢明宏さんは栽培4年目。今季は、昨年より100本多い1050本を植え付けました。能勢さんは「昨夏は地温が高すぎて根痛みが発生し収量が減った。今年は地温を下げるため、6月下旬からほ場の通路や畝の端に白いビニールを敷くつもりだ」と猛暑対策に余念がありません。ネギを混植して、病害虫の防除や生育促進などの効果があるコンパニオンプランツも実践します。「収量を上げるため、手間はおしまない。品質の良いピーマンを多く出荷したい」と意気込んでいます。