岩津ねぎ生育順調 ほ場巡回し確認

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 特産の白ネギ「岩津ねぎ」を生産するJAたじま岩津ねぎ部会は723日、朝来市内40カ所のほ場を見て回り、岩津ねぎの生育具合や病害虫発生の有無、ほ場の管理状況を確かめました。同部会役員とJA職員ら19人が、岩津ねぎの生育を見ながら今後の栽培管理などの意見を交わしました。

 定植時期やほ場条件で差は見られるものの、生育はおおむね良好。昨年度から同部会が試験的に導入し、さらに今年は面積を増やして試験している土壌改良剤の効果も確認しました。ほ場巡回の内容をもとに、病害虫の防除や排水対策を部会員へ呼び掛けます。

 同部会の荒川欣也部会長は「長雨などで一部のほ場で被害が見られるが、去年に比べ順調に生育している。今回の巡回を通じて情報共有を図り、良質な岩津ねぎの生産に努めていきたい」と話しました。