来店客数31万人、販売高7.3億円へ 出荷者大会で誓う

200218JAたじま たじまんま出荷者大会.jpg  JAたじまファーマーズマーケット「たじまんま」出荷部会北部支部は2月18日、本店で出荷者大会を開きました。消費者ニーズの高い新鮮で品質の良い地元農林水産物・加工品を充実させ、地場産品が揃った売り場で他スーパーと差別化を図ります。

 出荷者や関係機関、JA職員ら120人が出席しました。同部会の谷口修部会長は「他のスーパーに負けないよう、お客様の求める質の高い品物を積極的に出荷していこう」とあいさつ。JA職員が月別の出荷状況や売り上げなど説明するとともに、不足した商品も同時に紹介し、次年度の栽培と出荷を促しました。また、同大会で配布した「たじまんま」の運営に関するアンケートを基に、今後に生かします。 

 「たじまんま」は20116月に豊岡市八社宮で開店し、196月には来客数(レジ通過)が200万人を突破しました。生産者の顔が見える農産物直売所として地域住民から高い評価を得ています。19年の来客数は約30万人で販売金額は約7億円。20年は31万人で7.3億円を目指します。

 大会ではこのほか、令和元年度の優良出荷者の岡隆志さん、石田正之さん、福井美治さんを表彰しました。受賞者は「今回の受賞は先輩出荷者からのアドバイスのおかげ。これからは出荷の効率を上げて、品質の高いものをたくさん出荷したい」と話していました。

大会後に、毎年恒例の農業資材が当たる抽選会が行われ、にぎわっていました。