「朝倉さんしょ」品評会 森垣さんに栄冠 JAたじま朝倉さんしょ部会

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 JAたじま朝倉さんしょ部会は25日、本店で朝倉さんしょ品評会表彰式を開きました。37点の出品の中で、最優秀賞の但馬県民局長賞に豊岡支部の森垣哲男さん(写真・左)が輝きました。森垣さんが最優秀賞に選ばれたのは2年ぶり。

 表彰式には同部会員や関係機関ら約30人が参加。毎年11月に開いている生産者大会が新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となったことから、規模を縮小して開催しました。

 「朝倉さんしょ」は今年度、但馬全域で528人が栽培に取り組み、2020年度は約22トン出荷しました。生のまま出荷する他、冷凍加工して通年販売しており、販路を拡大しています。

 森垣さんの出品した朝倉さんしょは、審査項目である房の粒数や重量、粒ぞろいや大きさにおいて優秀でした。森垣さんは「以前は年1回剪定していたが、3年ほど前から年2回するように変えたことが奏功し、品質がさらに上がった」と話しました。

 その他の受賞者は次の通り。

優秀賞 全農兵庫県本部長賞=日下部一宏さん(養父支部)

    JAたじま組合長賞=木戸敏之さん(豊岡支部)

    JAたじま朝倉さんしょ部会部会長賞=西澤悦子さん(みかた支部)

    豊岡農業改良普及センター所長賞=池内修さん(豊岡支部)

    新温泉農業改良普及センター所長賞=西澤篤之さん(みかた支部)

    朝来農業改良普及センター所長賞=久保田清吉さん(養父支部)