徹底防除で出荷量昨年比約4トン増加 軟白ねぎ生産者組合
軟白ねぎ生産者組合が栽培する「軟白ねぎ」の今季の出荷が順調に終わりました。12月上旬に出荷が終わり、昨年の出荷実績(約8.5トン)と比べて約4トン増加し、約12.5トンを生活協同組合コープこうべと、地元と京阪神の市場に出荷しました。今年は長梅雨や8月の高温障害で葉が荒れましたが、生産者の徹底防除が奏功しました。
軟白ねぎの調製作業は温泉営農生活センターで行いました。土をきれいにふき取り、出荷規格に合わせて選別し、箱詰めしました。
同組合の竹中道明副組合長は「今年は台風の被害がなく、昨年に比べて順調に出荷出来て良かった」と話しました。同組合が生産する軟白ねぎは化学肥料・農薬の使用を5割以上減らすことで「ひょうご安心ブランド」の認証を受けています。