あさご黒大豆共励会 上位9点出そろう 3月25日に表彰予定

210303JAたじま あさご黒大豆共励会.jpg JAたじまあさご黒大豆部会は3日、和田山営農生活センターであさご黒大豆共励会の総合審査を行いました。11月に実施した圃場審査と2月に行った収量調査の結果、生産物審査の結果をもとに上位9点を決めました。3月25日にJAたじま岩津ねぎ部会と合同で生産者に対し表彰式を開く予定です。
 栽培技術の向上や高品質化への意識付けなどを目的に、毎年開いています。行政やJA職員など9人が、圃場審査では除草や土寄せなどの圃場管理と生育状況、生産物審査では大粒割合やしわ粒の混入状況、裂皮の多少、着色状況を審査しました。
 審査委員長を務めた朝来農業改良普及センターの藤澤満彦所長は「今年度は黒大豆を栽培する上で厳しい天候だったが、高い栽培技術で良質なものが多かった。こういった共励会などの場を通じて生産者と指導者の技術が上がることを期待している」と講評しました。