特産「朝倉さんしょ」を使った新商品の魅力を発信

JAたじま 令和3年度「朝倉さんしょ」加工新商品お披露目会 0314.jpg

 JAたじまの重点振興品目の一つ、「朝倉さんしょ」を使った新商品のお披露目会が3月14日、兵庫県和田山庁舎で開かれました。県内事業者3社が、大福や肉味噌、エッセンシャルオイルなど6種類を開発しました。道の駅やオンラインショップなどで順次販売される予定です。

 同JAや、JAたじま朝倉さんしょ部会、行政などで構成される「朝倉さんしょ」ブランド協議会が主催しました。柑橘系のさわやかな香り成分が豊富な「朝倉さんしょ」を、佃煮など従来の概念にとらわれない新しい利用方法を紹介し、新たな魅力を広く発信することがねらいです。

 お披露目会には、やぶパートナーズ(株)(養父市)、(合)イマジネ(朝来市)、(株)樽正本店(神戸市)が参加しました。やぶパートナーズ(株)は朝倉さんしょの実に加え、枝からも抽出したエッセンシャルオイル「ASAKURA SANSHO essential oil」、(合)イマジネは、サンショウパウダーを白インゲンに練り込んだ大福「さんしょのき・モ・チ」や朝倉さんしょと八鹿豚を使った肉味噌「ぴりとんみそ」、(株)樽正本店は、料理に合わせてあえるだけの万能調味料3種をそれぞれ紹介しました。

 (合)イマジネの代表を務める藤原雅晃さんは、「これからも『朝倉さんしょ』の加工品といえば『イマジネ』と思ってもらえるように頑張りたい」と話しました。