野村営農お助け組合が最優秀 JAたじま朝倉さんしょ部会品評会表彰式

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 JAたじま朝倉さんしょ部会は4月20日に総合営農センター(養父市八鹿町)で、昨年7月に行った朝倉さんしょ品評会の表彰式を開きました。但馬全域から33点の出品の中で、最優秀賞の但馬県民局長賞に朝来支部の野村営農お助け組合が輝きました。

 同部会が生産する「朝倉さんしょ」は、爽やかな香りと後に引かない辛さが特徴。審査会では、重量や粒ぞろいなど5つの審査項目で評価しました。

 野村営農お助け組合副会長の稲田耕作さん(写真)は「大胆に剪定したことで、収量は下がったが以前に比べて大きい実が収穫できたことが受賞につながったのではないか」と話しました。

 同日には部会の役員総会も実施。出荷を1カ月前にし、高品質な朝倉さんしょの安定出荷を図ることを確認しました。令和3年度は低温による着果不良などで出荷量が17トンに落ち込みました。令和4年度は24トンの出荷を目指します。

 受賞者は次の通り。

 最優秀賞 但馬県民局長賞 野村営農お助け組合(朝来支部)

 優秀賞  全国農業協同組合連合会兵庫県本部長賞 山田聰四郎さん(豊岡支部)

      たじま農業協同組合組合長賞 羽渕文英さん(養父支部)

      JAたじま朝倉さんしょ部会部会長賞 日下部一宏さん(養父支部)      

      豊岡農業改良普及センター所長賞 木戸敏之さん(豊岡支部)

      新温泉農業改良普及センター所長賞 古川勇太郎さん(みかた支部)

      朝来農業改良普及センター所長賞 平尾尊美さん(朝来支部)