甘味、酸味ともに生育は順調 豊岡トマト出荷最盛へ

220615豊岡トマト出荷最盛.jpg

 豊岡市のトマト生産者でつくる、JAたじまの豊岡そ菜部トマト委員会ではトマトの出荷作業に追われています。今年度は例年並みの6月上旬から出荷が始まり、8月中旬までに、主に豊岡や神戸市内の市場に昨年より約3700ケース(1ケース4㎏)増の15000ケースの出荷を目指しています。

 同委員会では大玉で食味の良さと甘さが特徴の「桃太郎」シリーズを中心に、今季は9人が約1haのハウスで栽培しています。3月中旬から4月中旬にかけて、約18100本を定植しました。昼夜の温度差が大きい気候だったことから順調に生育しました。甘みと酸味ともに良好で、食味の良いトマトに仕上がりました。

 約30年前からトマトの栽培を始めた松下達雄さんは、ハウス6棟(14a)で約2400本を手掛け、早朝や夕方の涼しい時間帯に一つ一つ手作業で収穫していきます。松下さんは「毎年天候次第で出来が違う。今後も試行錯誤しながら1本あたりの収量を増やしていきたい」と話しました。