県内トップを切って 令和4年産米初出荷式

IMG_5475.jpg JAたじまは8月26日、県内の先陣を切って、令和4年産米を出荷しました。豊岡市清冷寺にある穀類乾燥調製貯蔵施設「こうのとりカントリーエレベーター」で初出荷式を開き、行政やJA役職員ら関係者約50人が新米を積んだトラックを送り出し出荷を祝いました。

 太田垣哲男組合長は「今後も生産者と互いに連携して、環境にやさしく配慮して育てた安全安心でおいしいお米を本年も届けます」と開会のあいさつをしました。

 この日は極早生品種「ちほみのり」396袋(130㎏)を生活協同組合コープこうべに出荷。同生協ライスセンター(稲美町)で精米後、9月上旬には「コープス新米」として同生協の組合員への宅配や各店舗での販売が始まる。9月からは主力のコシヒカリの出荷が始まる予定です。

 今年は梅雨明けが統計以来最速最短で、6月下旬から7月上旬は気温が平年を大きく上回りました。7月中旬は降水量が平年を大きく上回り、病気の心配もされたが順調な生育となっています。稲取りは豊岡市内で19日頃から始まっており、今後も順調に出荷が進んでいく見通しです。