持続的な集落営農組織づくりを目指して セミナー開く 但馬広域営農団地運営協議会

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 JAたじまや行政などで組織する但馬広域営農団地運営協議会は11月24日、2022年度但馬地域農業活性化セミナーをJA総合営農センター(養父市)で開きました。行政やJA役職員ら関係者約50人が参加しました。

 今回は「持続的な集落営農組織づくり」をテーマに、JA管内の豊岡市と養父市、朝来市、香美町、新温泉町の職員が各市町における事例を紹介。集落営農組織や多面的機能支払交付金を活用する組織の広域化、多機能化について説明し、参加者らは意見交換を行い、情報を共有しました。

 セミナーではこのほか、近畿農政局農村振興部農村計画課の後藤幸雄課長が、「農村RMOの概念および事例」について講演しました。農村機能が低下する現状を説明したうえで、農村RMOの必要性、形成のアプローチおよび県内・県外で行われている優良事例を紹介しました。