但東センター渡邉ら最優秀賞 営農部門活動成果発表会

230116JAたじま 令和4年度営農部門活動成果発表会.jpg

 JAたじまは1月16日、営農部門活動成果発表会をJA本店(豊岡市)で開きました。JAの営農担当職員34人の中から書類審査を通過した9人が発表し、但東営農生活センターの渡邉秀哉(写真・左)と、地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)の係長の澤田英昭(写真・右)が、それぞれ最優秀賞に選ばれました。

 渡邉さんは「ピーマン包装施設稼働に向けた但東地区ピーマン生産量増大について」と題して発表しました。JAの重点品目「たじまピーマン」の増産に向けた取り組みとして、病気や市況などの情報を発信するピーマン掲示板の設置や、病気に耐性があり安定した収量が見込める接木苗の導入推進を行いました。接木苗の注文は2021年度と比べ6000本増えたことを報告しました。

 澤田係長は「事業間連携による経営改善の提案」をテーマに発表。JAバンクが農業者の経営発展を支援する「担い手コンサルティング」を活用し、営農部門と信用部門が協力して農業者の経営改善を提案しました。

 最優秀賞の2人は、215日に神戸市で開かれる県大会にJA代表として出場します。

 そのほかの受賞者は次の通り。

 優秀賞=西村勇輝(浜坂営農生活センター)

     西口直輝(出石営農生活センター)