契約数量必達へ 総会で確認 つちかおり米協議会

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 つちかおり米協議会は4月14日、JA八鹿研修センター(養父市)で2023年度の定期総会を開きました。出荷先の生活協同組合コープこうべ(本社:神戸市)との契約数量である550tの出荷に向け、意思を統一しました。

 定期総会には、同協議会員やコープこうべ、全農パールライス、JA全農兵庫県本部、行政ら約30人が出席。22年度事業報告や、23年度事業計画など全3議案を原案通り承認しました。

 役員改選で新たに就任した安岡平夫会長は「出荷先のコープこうべとの信頼関係で出荷が成り立っている。生産者や関係者らが協力して、目標達成に向けて頑張ろう」とあいさつしました。

 つちかおり米は、農薬や化学肥料の使用を抑えた特別栽培米「コシヒカリ」。JAの推進する環境創造型農業に先駆け、30年以上前から人と自然に優しい栽培方法を取っています。コープこうべとの契約栽培で、安全・安心な農作物であることを保証する独自ブランド「フードプラン」の商品に認定されています。22年度は約680トンを出荷しました。