農高生 ドローン活用などスマート農業学ぶ 兵庫県立但馬農業高等学校

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 兵庫県立但馬農業高等学校(養父市八鹿町)は6月5日、スマート農業に関わるドローンや無人航空機の知識や理解を深めるため、校内でドローン活用実践会の授業を開きました。同校2年生60人の他、JA職員や行政ら関係者も参観しました。

 この授業は「総合的な探究の時間」の一環。農業の専門教育を通じて、地域の農業を支える人材育成を目指しています。

 授業は、有限会社北近畿スカイサービス(豊岡市日高町)が講師を務めました。農業で使用されるドローンと無人航空機を紹介し、飛行させて農薬の散布実演を行いました。参加した生徒は「撮影用の小さいドローンは見たことがあるが、農業用の大きいものは初めて見てびっくりした。家族が農業をしているので、スマート農業にも興味が出て楽しかった」と話しました。