豊岡トマト出荷開始 仕上がり上々 豊岡そ菜部トマト委員会

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 豊岡そ菜部トマト委員会は、6月上旬から出荷を始めました。出荷量は徐々に増え続け、会員らは収穫作業に箱詰め、荷受け検査などの作業に追われています。

 4月上旬の低温障害で果実に傷がついたものが若干見られるものの、仕上がりは上々。今季は10人が約1haで栽培し、出荷先は主に豊岡や神戸の市場で、昨年並みの38tを見込んでいます。

 同委員会は豊岡市内のトマト生産者が所属。品種は「桃太郎」シリーズで、大玉で食味の良さと甘さが特徴です。

 小西勲部長は、約11a2340本を栽培しています。収穫作業は早朝5時から始め、色付き始める前のトマトを次々に収穫しました。小西部長は「これから夏にかけて、さらに糖度が上がる。自慢の豊岡トマトを味わってほしい」と話しました。出荷は8月中旬まで続く予定です。

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