こうのとりカントリーエレベーターにソーラーパネル設置 再生可能エネルギー活用で環境配慮

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 JAたじまはこのほど、豊岡市にあるこうのとりカントリーエレベーター(米の乾燥調製施設)に、ソーラーパネルを設置しました。施設の使用にかかる電気の一部を、太陽光発電で賄います。JAでは温室効果ガス削減を目指し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めています。

 同施設は、平成27年に建設した。大、小の貯蔵タンクを併設し、米を区分して処理できる施設としては当時日本初で、処理・貯蔵能力は4350tを誇ります。

 籾(もみ)の乾燥調製は化石燃料を使用せず、火力に頼らない、水分を取り除いた空気を送る常温除湿乾燥方式(Dag方式)を採用。これにより二酸化炭素の排出が大きく削減できます。今回のソーラーパネル設置も、環境に配慮した取り組みの一環として行われました。

 ソーラーパネルは、施設の南側の屋根に設置。面積は454㎡