安定出荷と高品質でピーマン販売高1億3000万円超 優秀なピーマン生産者も表彰 但東町野菜生産組合

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 JAたじまのブランド夏秋ピーマン「たじまピーマン」を生産する但東町野菜生産組合ピーマン部会は1月19日、豊岡市但東町内で令和7年度のピーマン実績検討会を開きました。生産者や行政関係者、市場関係者、JA役職員ら約40人が参加し、同部会設立55年以来の過去最高の販売高となる約13,000万円を越えた事を報告したほか、出荷実績が優秀な成績を収めた生産者を表彰しました。

 同部会では令和7年度、猛暑や雨不足による例年にない渇水の影響など、厳しい栽培環境だったが、出荷は順調に進み、高い市場価格が維持されたことが奏功しました。病気に強く、収量が見込める接木苗の導入や品質維持の徹底、栽培講習会や生産者同士の意見交換などの取り組みが、安定した出荷につながりました。出荷量は昨年対比109%の約290tで、出荷シーズンを通じて高単価での販売が続いた結果、過去最高の販売高を記録しました。令和8年度は生産力を向上させることで販売高15,000万円突破を目指しています。

 そのほか、同組合のピーマン栽培コンクールでは、同部会員35人の中から、最優秀賞に小西康之さんが選ばれました。小西さんは今年度、1,576本を定植しました。1本当たりの収量は10.7kgと生産者平均の6.9kgを大きく上回り、合計の出荷量は約15.8tに達しました。小西さんは「徹底した管理作業により樹勢を維持し、収穫量が減る10月も安定出荷を実現できた。また、日射制御型拍動自動かん水装置を使用し、適切なかん水を行ったことが、生育と収量の向上に好影響を与えた」と今季を振り返りました。来年度は、「1本当たり1215kgの収量を目指したい。ピーマンは儲かる作物だということを、もっとアピールしていきたい」と笑顔で話しました。