地域の関係人口増加へ 他分野から地域滞在型体験を学ぶ 農泊現地研修を開催 JJエリアセンター但馬

JJエリアセンター但馬は3月中旬、豊岡市竹野町で農泊現地研修会を開きました。農山漁村での体験や地域でのボランティアなど、消費者を受け入れ地域交流を活発にすることが目的です。参加した農家らは2日間、焼板杉の町並み散策や地元漁師が収穫したわかめの天日干し体験など、農業に限らない1次産業の資源を活用した体験プログラムを学びました。
同センターは、令和8年1月と3月に座学による農泊研修会を2回開催。農泊や援農ボランティアの受け入れを目指している農家に、地域資源の発掘や受け入れ時の安全管理を行うことで、地域の関係人口を増やすことの大切さを伝えてきました。
現場での実践となる研修会には、農家や行政、同センター職員ら5人が参加。同町で、移住の相談や町並み保全を行う、NPO法人たけのかぞくの職員がコーディネーターを務めた。農業を営む清水健二さんは「他分野の地域資源に触れることで、但馬のよさを別の視点で感じることができた。将来、農泊や援農の受入を考えているので、安全面の伝え方や心遣いなどを学べてよかった」と話しました。
同センターでは3月から4月に、イギリスやカナダなど世界各国からインバウンド旅行者を受け入れ、但馬の農畜産物や農家と交流する農泊を実施。今後も、国内外から地域滞在型体験を求める消費者らを受け入れ地域の活性化を図ります。
