こうのとりカントリーエレベーターが但馬産業大賞に 温室効果ガス削減など評価

260309JAたじま こうのとりカントリーエレベーターが但馬産業大賞受賞.JPG

 JAたじまの乾燥調製施設「こうのとりカントリーエレベーター」(豊岡市)はこのほど、兵庫県但馬県民局が主催する「令和7年度但馬産業大賞」の、新たな時代の先端を行く事業開拓部門に選ばれました。温室効果ガス削減などの取り組みが高く評価されました。

 但馬産業大賞は、兵庫県北部・但馬地域にある企業・団体の中で、優れた技術やサービスを表彰しています。平成23年度から毎年行われており、JAが受賞するのは4回目です。本年度は同部門の他に、キラリと世界へ輝く技術部門と但馬で働きたい優良企業部門があり、計5つの企業・組織が選出されました。

 こうのとりカントリーエレベーターは平成27年に建設し、稼働開始しました。もみの乾燥調製は化石燃料を使用せず、火力に頼らない、水分を取り除いた空気を送る常温除湿乾燥方式(Dag方式)を採用。令和6年1月には屋根にソーラーパネルを設置し、1年間に使用する電力の内の約9%を賄うことができています。これらにより年間で、二酸化炭素(CO2)に換算して約5060tの排出削減を実現しています。

 3月9日に、県但馬県民局豊岡総合庁舎で表彰を受けました。JAの太田垣哲男組合長は「栄誉ある賞をいただきうれしく思う。今後も環境にやさしい取り組みを続け、地域農業の発展に貢献していきたい」と意気込みました。