但馬の新たな米集荷拠点「みかた広域ライスセンター」が完成しました

JAたじまが進めてきた「みかた広域共同乾燥調製施設(みかた広域ライスセンター)」(新温泉町)の大規模改修工事が完了し、4月初旬に竣工式を執り行いました。この施設は老朽化していた旧浜坂ライスセンターを大規模改修したもので、今年度より新温泉町と香美町で収穫された米を集約する拠点として稼働します。竣工式にはJA役職員や両町の関係者ら約40人が参列しました。

新施設は、荷受け・乾燥調製を行うドライストアー棟と、籾摺り・出荷調整を行うライスセンター棟の2棟で構成。敷地面積は約1480平方メートル、国や兵庫県、新温泉町、香美町の補助金を財源の一部に充てて整備されました。

施設内には、容量50トンの貯蔵機8基や6トンの遠赤外線乾燥機8基のほか、不良米や不純物を自動で選別する色彩選別機や、湿式集塵装置による粉塵抑制、荷受け時の待ち時間短縮につながるフレコンスケール方式など、最新設備を導入しています。


式典では、神事により稼働の安全を祈願した後、関係者によるテープカットで完成を祝いました。JAの太田垣哲男組合長は「この施設は新温泉町と香美町を支える新たな営農拠点となります。2026年産米からは、こうのとりカントリーエレベーターとともに、但馬地域の農業活性化に貢献していきたい」と抱負を語りました。