特産「たじまピーマン」出荷最盛 800tに向け品質上々

JAたじまが重点振興品目として掲げている「たじまピーマン」の出荷が最盛期を迎えます。JAたじまピーマン協議会の生産者の圃場(ほじょう)では、次々とピーマンが実り、玉太りが大きくなる7、8月の収穫作業で大忙しです。今年は、生育が順調で品質も上々の出来となっており、出荷目標800tに向けて生産者は活気づいています。
「たじまピーマン」は、実が肉厚で歯ごたえが良く、苦味が少ないことが特徴の夏秋ピーマン。同協議会は、178人が但馬管内全域で約11万1千本を栽培する、関西最大規模の産地です。6月初旬から始まった出荷は11月末まで続きます。
収穫した「たじまピーマン」は、JAたじまピーマン選果施設に運び込まれたあと、選別され袋に詰めていきます。京阪神地域を中心に、地元市場などに向けて出荷されます。JAのたじまピーマン担当者は「今年は、病害虫の被害や水不足による尻腐れ病が少なく、高品質なピーマンを出荷いただいている。かん水装置を多くの生産者が導入し、水不足を徹底していることが功を奏しているのでは」と分析します。
豊岡市但東町で、約2200本のピーマンを栽培する岡田優輝さんは「6月に雨が多く降ってくれたので、大きなピーマンが育った。苦みが少ないので、ピーマンが苦手な子どもも、高齢者もパリッと食感を楽しんで好きになってほしい」と話しました。
