若手職員の営農知識と組合員の収量向上へ 水稲圃場で生育調査研修会

JAたじまと但馬広域営農団地運営協議会は7月1日、営農相談員と若手職員向けに水稲栽培現地研修会を開きました。JA各支店の営農事務所で開催が本格化している「水稲あぜ道講習会」に向け、講習を行うJA職員の知識向上や指導力の強化をすることが目的です。
同JAでは、令和6年度から段階的に、支店長が金融・共済事業と営農事業を一体的に統括する「一体化運営」へ移行。業務の縦割り意識を解消し、各事業間の人事異動に積極的に取り組んでいます。参加者には、事業間異動で営農相談員になった若手職員や、水稲担当者の他、行政職員ら約35人が参加しました。
参加者は、組合員が来店した際やあぜ道講習会の開催時に、より詳しい栽培指導ができるよう、八社宮営農組合(豊岡)が栽培しているJAたじまブランド米「ふるさと但馬米」の圃場(ほじょう)で、水稲の生育状況の確認方法や病害虫の調査方法を学びました。
現地の圃場では、参加者が実際に稲を抜き取り、幼穂や出穂期に生育が順調か確認する方法や、捕虫網を使った病害虫の調査方法などの説明を受け、実際に作業を体験して理解を深めました。
入組5年目で、総合渉外担当から営農相談員になった、香住支店(営農)の中尾柾晴さんは「今回の研修で学んだことを、7月の水稲あぜ道講習会に生かしていきたい。農業について知識を蓄え、組合員の収量アップにつなげられる相談員を目指したい」と話しました。
