香住梨「二十世紀」初出荷28日から 過去5年で糖度最高

 JAたじま香住果樹園芸組合は8月20日、香美町特産の梨「二十世紀」の品位検討会をJAたじま香住支店で開き、今年の出来を確認し、初出荷日を8月28日に決めました。8月21日には、出荷説明会を開き、生産者らに今後の栽培管理や出荷要領について共有しました。今年は平年より11日ほど梅雨開けが早まった影響で玉太りがやや小ぶりでしたが、糖度は過去5年で最も高くなっており、高品質です。昨年並みの80トンの出荷を目指します。

 検討会では、21戸の生産者が3玉ずつ梨を持参。農業改良普及センター職員、JA職員が一玉ずつ糖度と大きさ、荷重を計測しました。

 出荷説明会では、病害虫の発生状況や収穫までの栽培管理などを共有。販売面では、昨年まで大玉と小玉で分けていた価格を改定し、今年度からは重量に基づいた統一価格で販売することが説明されました。これにより買いやすさの向上を期待しています。香住果樹園芸組合の駒居勝組合長は「例年並みの出来で特に糖度は高い。味には期待できる」と話しました。

 同組合は香美町香住区内の梨生産者36人が11haで栽培を行います。9月中旬まで出荷が続き、地元の直売所やJA農産物直売所「たじまんま」の他、地元の豊岡や大阪の市場等にも出荷します。贈答用として各ショッピングサイトでの通販や、ふるさと納税の返礼品としても人気が高くなっています。