伝統野菜「八代オクラ」出荷最盛 夏の暑さ受け生育順調

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 JAたじま日高野菜出荷組合の八代オクラグループは、地域の伝統野菜「八代オクラ」の収穫作業で大忙しです。5月末に定植を行った直後、6月初旬に4日ほど続いた猛暑で苗が焼けて折れてしまい、植え直しをするといったアクシデントがありながらも、その後は順調に生育し、太く大きく品質も上々のオクラができています。720日から始まった出荷は10月上旬まで続き、3.5tの出荷量を目指します。

 八代オクラは、豊岡市日高町八代地区で約60年前から栽培されています。よく流通しているオクラの実は五角ですが、八代オクラは八角以上になり太く柔らかく成長します。伝統野菜を守ろうと令和元年から出荷を始め、今年で8年目になります。生産拡大を目指すため、JAは栽培指導や販売面で協力しています。

 同グループでは今年度、8戸の生産者が約40aで生産します。収穫作業は日が昇る前の午前6時からはじまり、収穫したオクラは同地区のコミュニティセンターに運ばれ、選別をした後2kgずつ箱詰めします。大阪を中心に、姫路や地元の市場に出荷される他、豊岡市内の学校給食でも提供されています。

 同グループの石田善昭会長は「定植後のアクシデントがあったものの、水分管理を徹底し抜群のできとなった。八代オクラは暑さを受けることで大きく太く生長する。夏バテ対策にも最高の八代オクラをぜひ味わってほしい」と話しました。