自然に優しい米づくりの理解を深める ふるさと但馬米交流田で生きもの調査

 JAたじまのふるさと但馬米振興会は6月16日、卸先である㈱神明の新入社員を対象に研修会を開きました。5月26日に行った田植えに続き2回目で、今回は生きもの調査を行いました。卸先である同社新入社員に、同米の取り組みや水稲栽培、生産現場の理解を深めてもらうのが目的です。

 振興会の生産者や㈱神明、JA全農兵庫、JA職員ら14人が参加。同社新入社員に対し、JA職員が日本の食と農の現状や、但馬の農業が生物との「共生」を目指していることなどについて説明しました。説明の後、田んぼの水や土の中、あぜを調査し、約30種類の生きものを見つけ、多くの生きものが生息できる環境であることを学びました。

 ふるさと但馬米は、化学肥料と農薬の使用を慣行栽培の半分以下に抑えた安全・安心な特別栽培米コシヒカリ。参加者は「稲の生育が田んぼに生息している生きものの数に関係していることについて今回の調査を通して初めて知った。稲刈りに向け、無事に稲が育ってほしい。」と話しました。今後、9月に稲刈りを予定しています。